タケヲくん
俺は友達の家に居候していた。
デジ仲間のタケヲくんちだ。
訳あって上京して10ヶ月で
西荻のマンションを出ることになった俺を
彼は快く受け入れてくれた。
笑い事じゃなく、
いったい俺はどうなってしまうのかと思った。
マジで金もなくバイトしながら学校へ通っていた俺には
ちょーツライ出来事だった。つД`)
周りを責めたりもした。
自分がやってることが
全て手につかなくて
どーしようもなくなってた。
他の人に気を配る余裕もなかった。
でも、結局自分に起きたこと、起きることって
必要なことな訳で。
そうなるべくしてなった、なる訳で。
周りの何人かの友達も巻き込んで
いろいろよくしてもらった。
約2週間で彼のところは出たが、
彼の実家にもたくさん荷物置いてもらったし、
未だに何もお礼ができてない。
ほんとすげー感謝してる。
あれから一年、
また寒い冬がやってくる。
日本の夏、キンチョーの夏 ―――
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