クーリエ・ジャポン✕バーバードビジネスレビュー編集長対談
今日は、午後から家族に少し時間をもらい、下記イベントに参加した。
https://www.facebook.com/events/1586459158266004/
まったく知らない世界。居心地が悪いというか、そういう場所にいることが新鮮だった。
グループワークもやったけれど、参加者が何目的で参加したかもバラバラ(恐らく)、なので議論が難しかったぁ。
個人的には、雑誌の編集長ってどんな思いで日々仕事されているのかな、ということが少しでも知れたら、自分の今の業務に参考になるかと思い参加した。
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クーリエ・ジャポン(富倉由樹夫さん)✕ハーバード・ビジネス・レビュー(岩佐文夫さん)対談。
岩佐さん:
富倉さん:
富倉さん:
岩佐さん:
富倉さん:
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どんなテーマが、コンテンツが人に刺さるか、どの変数が効いて売れたのか売れなかったのかが分からない、というのは紙媒体なら難しいだろうなぁと。その半面ウェブメディアではまだ見えていると言えるのだろう。さらにメンバーだって「数字」は意識しなければだめだしね。
さて、コンテンツマーケティングがバズワードになっているこの今、これからウェブコンテンツの行く先はどうなっていくのか、今年1年自分は自分のやりたいことをやりながら見守っていくとする。
https://www.facebook.com/events/1586459158266004/
まったく知らない世界。居心地が悪いというか、そういう場所にいることが新鮮だった。
グループワークもやったけれど、参加者が何目的で参加したかもバラバラ(恐らく)、なので議論が難しかったぁ。
個人的には、雑誌の編集長ってどんな思いで日々仕事されているのかな、ということが少しでも知れたら、自分の今の業務に参考になるかと思い参加した。
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クーリエ・ジャポン(富倉由樹夫さん)✕ハーバード・ビジネス・レビュー(岩佐文夫さん)対談。
「質問を聞き逃した」
岩佐さん:- どんな人と話しても、自分の意見はその人と比べて深いか?をいつも問うている
- グローバルリーダーが何を考えているか、自分だったらどうするか?を常に考えている
- 評論家になるな!当事者として考えて行動しろ、とメンバーに言っている
「販売部数とコンテンツの深さのバランスは?」
富倉さん:- 裾野を広げてもみんなは買わない。ただ、みんなに分かってもらう努力は怠ってはいけない
- 「内容深いことやっているのに、すごく面白かった、わかりやすかった」と言われるのがベスト
岩佐さん:
- 紙メディアは、ターゲットを絞れば絞るほど売れることがある
- 具体的には、新宿のあの店で売れる本を造ろう!
「編集長の役割は?」
岩佐さん:- 私が何でもすべてできる訳ではないことは理解している。だから、変にバランスをとらないようにしている
- リーダーシップはどんな人にも必要で、みなが編集長になったつもりで行動して欲しいと言っている
- チームの理想はみなのリーダーシップの総量で決まる
- バランスいいコトを言うと意見が出てこない。極端なことを言ってみると意見を言ってくれる
富倉さん:
- とにかくメンバーから吸い上げることに専念する
- 月刊誌の良し悪しは、テーマが決まって表紙に書くコピー(20文字程度)をいかに速くブレずに決められるか、にかかっている。そのテーマとコピーだけは編集長が決める
「トップダウン、ボトムアップどちらがいい?」
岩佐さん:- トップダウンだけどそう見せていない人がいる
- 自分がほしい人が参画するように、予め仕向けている
富倉さん:
- ボトムアップでみなでこっちにしよう、なんて経営している会社はない
- 基本はトップダウン
- ただし、やっている人が自分の意思で気持ちよくやれる環境をつくることは大事
「雑誌編集長の業界特性」
富倉さん:- 講談社は編集長以外のメンバーに数字を教えない。その代わりコンテンツに集中しろ、というメッセージがある
- 編集長は、もっと売るためにはどうすればいいか、を考える
岩佐さん:
- 編集長は数字をメンバーに共有できていない。それよりも議論することがたくさんあるからという理由もある
- 定性的なものが、どんな定量的なものを生むかが分からない
- 例えば表紙に描く挿絵を、ペンギンにするかいちごにするかで、深夜0時ころから2時間も3時間も議論する。果たしてペンギンにしたから売れたのか、いちごにすればもっと売れたのかが分からないし、生産性の高い議論ができているかがわからない
- 毎回、どの変数が効いて売れたかが分からない。見えてこない。
富倉さん:
- 同じ記事は二度とやれないから、難しさがある
- 浜崎あゆみがジャケットを4つ用意してどれが売れたかを試した、なんてことがあったが、表紙の違いでどれが売れるか試してみたい
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どんなテーマが、コンテンツが人に刺さるか、どの変数が効いて売れたのか売れなかったのかが分からない、というのは紙媒体なら難しいだろうなぁと。その半面ウェブメディアではまだ見えていると言えるのだろう。さらにメンバーだって「数字」は意識しなければだめだしね。
さて、コンテンツマーケティングがバズワードになっているこの今、これからウェブコンテンツの行く先はどうなっていくのか、今年1年自分は自分のやりたいことをやりながら見守っていくとする。
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